医療気功について

9710ccb64d3f227e7acf30f7fb466aaf_l昔から病人の治療のことを「手当て」と呼んでいます。医学の「医」の字は古くは医の下に巫女の巫がついていました。これは宗教と医療が切り離せない関係に合ったことを示しています。

その後、巫の代わりに酒を示す酉がつくようになったと言われています。お酒が薬になった頃の字ではないかと考えられています。

 

「手当て」はまさに痛いところに手をかざす治療だったと思われます。ヨーロッパでは「メスメリズム」と呼ばれる治療法があります。手かざし療法です。中国や日本の気功は手かざし療法に由来すると考えられています。

手を痛いところにかざすだけで痛みが取れてしまうという特殊な能力を持った人は意外と身近にいます。肩こりの人の肩に触ったら肩こりが取れたけど、今度はその肩こりが触った人に移ってしまったという話しもあります。能力の高い人は患者さんの病気を受けないように治療することができます。

飲み薬西洋の科学は唯物論を基本としていますから、手かざしで病気が良くなるなどというのは科学の対象外の迷信という話になります。

戦後日本は科学万能の教育をしていますから、世間一般では「手かざし療法」「気功」と聞くと「怪しい」「気分なのでは・・」「不思議・・・」で片づけられてしまいます。

 

当院で行っている「医療気功」は科学的でないという批判を受けて少しでも客観性を持たせようと考案され
た治療法です。つまり、東洋医学の勉強をしている人なら誰がやっても治療効果が出るように体系づくられています。

治療の根本原理は、人間の体は見える肉体の部分と見えない体(エネルギー=気)の両方で出来ていると考えます。患者さんに手をかざすだけではどこが悪く、はたして治るものなのかぼんやりしていて当てずっぽうのようなところがあります。
医療気功では見えない体のバランスの乱れを見つけることができます。エネルギーのバランスの乱れを整えれば見える体(肉体)の病気は患者さんのもともと持っている力で治ります。

医療気功学会では「なぜ気功で治療できるのか」という命題も議論されます。最終的には、量子力学まで行き着きます。ある物理学者がこんなことを言ったと聞いたことがあります。
「物質を作っている最小単位は意識があるのではないかと思うような挙動をする」この物理学者の言葉のように素粒子に意識があれば、意識により物質は変化することが可能であるということです。

難しい話になりました。東洋医学は経験から導き出された治療法なので理論やどうして効果があるのか深く解明しません。要するに治ればいいのです。過去の東洋医学の研究者たちは、理屈より事実に目を向けて研究したのでしょう。

古書医療気功も患者さんが良くなる事実に着目して研究を進めています。そして、治療者の「治したい」という意識と患者さんの「治りたい」という意識の両方が強ければ強いほど早く治ることも分かっています。治療しようという意識が肉体を変化させるのだと考えています。

しかし、病気が進行しすぎている場合は時間との勝負になりますから、現代医学の助けを借りることも当然あります。手術にならないためには、病気が病気として現れる前に治すことが大切です。(未病を治す)

ご自分の健康管理のために定期的においでいただいている方もいらっしゃいます。是非一度医療気功をご体験ください。