気功治療が目指すもの

運動する女性健康とはどういうことか考えてみたことはありますか。

「病気じゃなければ健康だよ。」というストレートな答えが返ってきそうですが、厳密に定義をしようとすると案外難しい命題です。WHO(世界保健機構)も苦心して健康とは何かを文章にしています。

現代医学では検査結果の数値に、あるラインを設けて、そのラインを超える超えないで異常を発見しようとしています。

それは、異常ラインを超えると治療の必要があるという経験から導き出されたものです。これは「病気か病気でないか」を判断するやり方です。

東洋医学では、理想的な健康状態を設定し、本人が体調を崩したという自覚が無くても治療の対象であると考えます。コマーシャルで有名になった「未病を治す」という考え方に通じます。しかし、これだとほとんど全ての人が治療の対象になってしまいます。

事実、患者様の中には定期的に治療を受けにいらっしゃる方がおられます。パッと見では健康そうでも、気功診断をすると毎回バランスが崩れていて、治療が必要なところがあります。問診すると何となく不調な部分として意識しておられたりしますが、治療することでより健康になってお帰りいただいています。

東洋医学で言う理想的な健康になるためには、個人個人状況が異なるので、これと明確に言うことはできないのですが、古典の養生法を見ると大きく二つにまとめることができます。一つ目は自然の流れに従った生活をすること。二つ目は心にわだかまりをもたない精神状態で生活することです。

ストレスを抱える女性以前のコラムにも書きましたが、私たちが生活している中で出会う全ての物事がストレスになり、病気の原因になります。病気の原因を排除するのではなく、病気の原因に負けない心と体を作ると言うのが、東洋医学の知恵ではないでしょうか。

当院では、まず患者様がなぜ病気になったのかと原因を調べます。いくら痛いところだけ診ても他に原因があり、その原因を取り除かなくては治りません。

次に一番弱っている体の部分を見つけます。骨のズレなのか、すじが傷んでいるのか、筋肉なのか、内臓からきているのかなど調べます。

そして、どこを治療するのが一番効果的か調べます。たとえば膝の痛い患者様の治療で、膝の炎症があるのに、膝をいじると益々炎症がひどくなる場合があります。膝の外側を傷めたとすると、胃経や胆経のつぼを使っていったん治療し、炎症がおさまったら、直接膝を触ることになります。

健康補助食品治療の最後に、食生活や日常の活動で病状を悪化させる原因があれば、患者様に伝えてより早く治る方法を伝えることもします。

場合によっては健康補助食品をお勧めします。患者様のおかれた状況や考え方で、出来ることと出来ないことがありますから、お一人お一人に合わせた健康指導をしています。

 

極端な話ですが、「死ぬまで健康ですごせる」ための治療が気功治療です。ぽっくり逝くには信心も大切ですが、体のバランスを整えることも重要です。

心と体のバランスを整える当院の気功治療を一度お試し下さい。