肩こり

肩こりを感じている人が多いのに、現代医学には効果的な治療法はないようです。

肩を触ると、あきらかに張っているのに、肩こりと
意識しない人もいます。

逆に、肩は柔らかいのに、肩こりと言う方もいます。
そういう人は首が凝っていたり背中の筋肉に
こわばりが認められたりすることがあります。

肩こりも膝の痛み、腰痛と共に東洋医学が得意とする疾患です。

五十肩は以前は「使い病み」などと言われたことがあったようですが、
現在では様々な原因が明らかにされています。
2年ほど痛む時期がありますが、それを過ぎると自然に治癒するため、
現代医学ではあまり研究しないのかもしれません。

肩こりの直接的原因は肩や腕の筋肉の血行不良によるものと言われています。
昔はお年寄りのために孫が肩たたきや肩もみをするイメージがありましたが、
下手にすると内出血したりや肩を傷めたりするため推奨されなくなりました。

体には12本の経絡(つぼのつながりを経絡と言います。)が走っています。
肩こりに関係する経絡はその半分の6本が考えられます。

大腸経、小腸経、胃経、膀胱経、三焦経、胆経です。

どれも肩や腕の近くを通っています。
こうした経絡を気が巡っていますが、何かの原因で経絡の気の巡りが滞ると痛みが出ます。
これが肩こりの直接の原因です。

便秘や胃腸の調子が良くなったら肩こりが取れた
という人がいます。

これは、大腸経、小腸経、胃経の気の巡りが良くなり、
胃腸の働きと共に肩こりも良くなったと考えられます。

胃腸系の肩こりは表面的には早く治りますが、
胃腸の冷えが根本原因なので、この冷えを治療しない
と完治とは言えません。

これに対して膀胱経と三焦経そして胆経の肩こりは簡単にはいきません。

膀胱経というのは、文字通り膀胱の働きをコントロールするだけでなく、
膀胱経のつぼが五臓六腑に関連しています。
三焦経というのは、気血や水の巡りを調節したりホルモンのバランスを制御する働きがあります。
胆経は消化吸収や免疫機能に関与していると考えます。

ですから、膀胱経、三焦経、胆経の肩こりは、全身に関係するので治りにくいのです。
こういう肩こりは、早めに全身の治療をしてバランスを取り戻さないと、
思わぬ大病につながりかねません。
胆経は特に食生活と関係が深いですから、食事療法を併用すると効果があがります。

生き物には恒常性を維持する働きがあります。

それは、病気にならないようにいつも同じ状態を
保つ働きですが、ある一線を越えると病気の症状が
出ます。

その越えた一線を元に戻せば、病気は治ります。
肩こりも全身の機能低下が、ある一線を越えたため
起きます。

医療気功では、疾患に合わせたつぼに気を入れること
により、全身の気血水の巡りを整え自然治癒力を
向上させる治療法です。

医療気功の治療法は、痛みも副作用もありません。
大抵の肩こりは、数回の治療で驚くほど軽くなります。
是非一度ご体験ください。