冷え症対策

冬の散歩道

この時期になると、冷え症の方々は戦々恐々となるのではないでしょうか。東洋医学的な冷え症対策をお伝えします。

 

 

 

【その1 足湯】

最近は、どこの温泉地に行っても足湯があります。
足だけ暖めると冷え症に効果があります。
冷え症の方は、冬は寒いため、お風呂に入ると体全体がポッポするまで
お湯につかってしまうのではないでしょうか。
実は、体がポッポするまでお湯に入っていると、逆に体が冷えてしまいます。

足湯どうしても湯船につかりたいという方は、浴槽に、はじめ熱めのお湯を張って、25分座わります。

じわっと汗をかいたら、湯船にざぶっと一瞬つかり、体を洗って出てくれば朝まで冷えません。

だまされたと思ってやってみてください。

何回か試してみると、お湯の温度や座っている時間など、ご自分にあったやり方ができるようになります。

【その2 食べ物飲み物】

現代の栄養学は、カロリー計算と栄養素の分析が中心となっています。
東洋の養生法では、体を温める食べ物飲み物と体を冷やす食べ物飲み物、という分類をします。
そして、その土地で採れたその季節の食べ物が、健康に良いとされます。

冷え症の方には、アルコールとフルーツを含めた甘い物が良くありません。
アルコールを召し上がらない方が、甘い物を控えただけで冷え症が改善したという例があります。

アルコールはおちょこ一杯なら健康にいいのですが、
好きな方は、おちょこ一杯では済まないでしょうから控えた方が無難です。
フルーツは、特に南の国で収穫されたものが体を冷やします。
冷え症を治そうと節制している方なら、りんごやミカンをほんの少し程度ならオーケーです。
早く治したい場合は、これも控えるといいでしょう。

アルコールどうしてもフルーツはやめられないという方は、朝だけ食べるようにし、最近出回っているシリコンスチーマを使い、電子レンジで少し暖めてから召し上がると少しは違います。

トマトや野菜も冷やす物が多いですから、原則温めることで冷え症対策には有効です。

 

体を温める食べ物は、ゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類、魚介類、卵肉類があげられます。
魚介類と卵肉類は陽性が強いので、冷え症にはいいのですが、
高カロリーなため、食べ過ぎると他の病気の原因になりますから、注意が必要です。

冷え症の原因に、自律神経の異常がありますが、専門的になりますからここでは割愛いたします。
冷え症を治したい方は、当院にご相談ください。